以前の詩
| 巻頭言 詩の友 第36号 1978年2月 |
"とどのつまり 人は天国か 地獄で目をさます" とヴィクルート・ユゴーは、その詩の中で歌っている。人間の地上の生活は、すべて天国のためか、でなければ地獄のためかのどちらかだ。あなたはどちらのために生活しているのだろうか、このことを吟味して生きることは重要だ。 (こんな巻頭言になっていました。) |
| 投稿 「生活の中から」 川嶋賢廣師 |
リバイバル妨ぐるものたずねなば 己と罪を思いだすのみ 各国の歴史の中に起りたる リバイバルをばこの日本にも 主にありて交わる時の楽しみは 祝宴の時にまさると知れ 思わざることのあるたび思いみよ 神のまことのみ手の守りを |
| 36号の富澤誠治作 |
聖書によって 「御子は神の栄光の輝き、また神の本質の完全な現われであり、その力あるみことばによって万物を保っておられます。」ヘブル人への手紙 1章3節(新改訳) 「万物を」の所に(私)と書き入れ 神の力に満たされた説教者 これは 私にも クリスチャン一人一人にも 必要なこと 天城にて 1977.11.17. 苦労をささげつつ 頂上へは けわしい道を あえぎながら 登るのだ でなければ頂上へは 行くことができない 苦労しても 頂上へ達すると そこにはすばらしい世界が 広がっている 信仰生活にも 人生にも 共通なものがある 1977.12.16. |
| 巻頭言 詩の友 第37号 1978年4月 |
"文学を深く追求すると悲しみに突き当たり、信仰を深く追求すると喜びにめぐり合う" と詩人、谷口正一は言っている。 われわれの詩は、信仰のわざでなくてはならない。でなければ作詩することが空しくなる。 (こんな巻頭言になっていました。) |
| 紹介 「谷口正一遺歌詩集」 |
岐阜県高山市のクリスチャン詩人、谷口正一さんは、 看護婦に言えるお世辞も見え透きて 外出叶ひし後のむなしさ と歌った。 人にはこの世のものでは満たされないものがある。キリストに出会う時、むなしさが消え喜びとなる。 富澤誠治 |
| 投稿 「正月二日」 野畑新兵衛師 |
初雪や庭の通路のありがたさ 誰(た)が手のわざとわれは問うまじ (ご老体になった先生には雪かきは大変だったことでしょう。どなたかの親切に感謝した歌だと思われます。 富澤) |
| 38号の富澤誠治作雪 |
雪 うっすらと雪化粧した大地に 太陽の光があたると 草のかげの雪 木々の枝の雪が キラキラと光を反射して 美しい 本当は とても寒いのに 試練のために どんなに寒くとも キリストの光に照らされる時 美しいあかしが生まれてくる 1978.1.27. 送る 信仰による キリストの救いが スウェーデン人宣教師により もたらされたのだから スウェーデンに旅する人々 それは喜びだろう いってらっしゃい 感謝をあらわす旅に 神に感謝する 人生の歩みのためにも 1978.3.28. |
| 巻頭言 詩の友 第38号 1978年6月 |
「聖霊の賜物を軽んじてはいけません。」テモテへの手紙第一4章14節(新改訳)これは、パウロがテモテに書き送った手紙の一節です。 聖霊の賜物の尊重がよくあらわされています。その聖霊の賜物は単一ではなくさまざまです。どれも軽んじてはいけません。賜物は神の栄光のために用いられられるべきです。もちろん詩を書く賜物も軽んじてはいけないのです。 (こんな巻頭言になっていました。) |
| 投稿 「生徒と共に」 谷口幸子 |
教室の小鳥に寒き夜は来なむ 補習終りて暗き廊降る またすべりぬと報告に来し 受験生を迎えてただ手を握りたり 大和路は春こそうれしけれ 復活の神のいのちここだみつるも 卒業生に会いて なおらざる病故汝が妻は 子をさえ置きて去りしとぞ聞く なおらざる汝おきて妻の去りしといふ 一夜を我は眠らず居たり 夜となれば裏返すごと冷えのしるき 大和の秋よ君がたましい |
| 38号の富澤誠治作 |
どこでも 人には 心の生活と 実生活がある 心の中で何を考え 実生活で何をしているか とても重要 試練の中には 試練の中の 心の生活と実生活がある 田舎にも都会にも 心の生活と実生活がある 病人にも働き者にも みんな一人一人に 心の生活と実生活がある 二つの生活のすべてに 主キリストがいます時 不思議に 淋しくはなく 実生活にきよい意欲が あふれている 恩 恵 日のあたらない部屋に 住むと 日があたることが どんなに恩恵であるか よくわかる 鉢の植物は花を咲かせ 人は住み心地よく 病気もへる キリストのめぐみの 日なたにいると 愛 喜び 平安を いっぱいに みのらせる なんてうれしいことか 今日も 主がどれほど 偉大なことを あなたがたに なさったかを 見分けなさい。 サムエル記第一12章24節(新改訳) 注意して見ると 昨日の 生活の中に 神のみ手のわざを いっぱい発見する 今日も 神のみ手のわざを 無視するような ことがありませんように 彼らは、主のみわざを見向きもせず、 御手のなされたことを見もしない。 イザヤ書5章12節(新改訳) こんなことがありませんように |
| 巻頭言 詩の友 第39号 1978年8月 |
熱帯夜、熱帯日の続く夏、寝苦しい夜が何日も続く中で、作品が生み出される時、その詩のできにかかわらず生活の中に涼風が吹くようなさわやかさを覚え、神の恵みをたたえ幸いをかみしめました。 夏の恵を感謝しつつ (こんな巻頭言になっていました。) |
| 「ヨセフ・シメオンソン宣教師」 |
星のごとく イエスさまの愛におし出され 愛する祖国と両親のいる スウェーデをはなれ 中国の人々と 日本の人々を愛し "自由に宣教ができる 今の日本は恵です" と語りつつ 福音に仕えた ヨセフ・シメオンソン 自分の功名のためでなく キリストの弟子を生み出し 持てるものは キリストへの愛 失せゆく魂への愛 そして夫人と家族を愛し うるわしい香りを残して 召されたヨセフ・シメオンソン 彼は伝道者の中で星のごとく輝いている 富澤誠治 |
| 投稿 「歩 み」 森 健二 |
一歩一歩また一歩 歩くことの楽しさよ 急がず 休まず 一歩一歩また一歩 母なる大地を踏みしめて あわてず ひるまず 一歩一歩また一歩 人生の歩みを続けるのだ シオンに到りて 神にまみゆるまで |
| 39号の富澤誠治作 |
理解する人 人の心を理解(よま)ない人は いたわりがなく 人を傷つける発言をして 平気でいる 神のみ旨をよまない人は 罪を犯して 平気でいる おお わたしが そんな人になりませんように 乗鞍岳 その一 2740メートルの頂上近く 温度は14度という 岩リンドウが咲き うさぎ菊の黄色が 長い冬の雪の中で 耐えて来た その可憐な姿は 散歩する者をなごませる 飛騨に来たのだから この機会にと 牧師方の愛のドライブ 集会の合間に 心をなごませる配慮 先生方の 神を愛し 人を愛し 自然を楽しむ その生き方は なんとすばらいことか 荒々しい岩山 地ばい松の 美しいりょう線 そのどちらにも きびしい冬の寒さと風を 毎年毎年 乗り越えてきたあかしがある きたえられた美しさだ |
| 巻頭言 詩の友 第40号 1978年10月 |
主に感謝するのは、良いことです。いと高き方よ。あなたの御名にほめ歌を歌うことは。朝に、あなたの恵みを、夜ごとに、あなたの真実を言い表わすことは。十弦の琴や六弦の琴、それに立琴によるたえなる調べに合わせて。詩篇92篇1-3節(新改訳) (聖句のみの巻頭言になっていました。) |
| 投稿 「心づかい」 森 健二 |
小さい可愛らしいトカゲが 庭の中にいた あぶない 踏みつけられるかも知れない 人を驚かすかも知れない 出ろ 外に出るんだ 静かに導き 外に追い出した 外は広い 草の葉陰もある そこがお前の 住む所なんだ |
| 「沖 縄」 旨悦(富澤誠治) |
秋空をまたぎて一路沖縄へ スチュアデス機内で笑みがこぼれおり 窓の外雲ばかりを下に見て 窓の外上を見上げば青き空 沖縄のサンゴの海の美しく 常夏の島にも見事秋の月 礼拝の中でススキも時を告ぐ 沖縄の中秋の月あざやかに 沖縄の月温かく秋の夜 愛するわざを 作詩 富澤誠治 1、明るい海と空のもとにいても 罪のためにしばられて 滅びの道を人は行く おりかえし キリストの愛こそ人を救い 君と私に 愛するわざをさせる 2、過去と今を見ても 平和のない破壊と 滅びの道を人は行く 3、十字架はわたしをかえ 君を変えあたらしくし 喜びの道を歩ませる (沖縄にて) どなたか曲をつけてください。 感謝 詩の友も四十号になりました。すでに七年になります。このことを感謝して、詩の友四十号記念号の発行を予定しています。四十号記念の中にあります。 |
| 「乗鞍岳 その二」 |
山は雨かも知れない 言葉も終らないうちに はげしい雨 雨がやんだと思うと厚いガス そのあと 美しい太陽に照らし出された 地ばい松でおおわれた 美しいりょう線 あざやかな緑 乗鞍岳山頂の 道が終ったところ 山は静かに語りかけている 私は山に向かって目を上げる。私の助けは、どこから来るのだろうか。私の助けは、天地を造られた主から来る。詩篇121篇1.2節(新改訳) 富澤誠治 |
| 巻頭言 詩の友 第41号 1978年12月 |
四十一号の発行にあたり「詩の友」の性格を確認したいと思います。詩の友は形にとらわれず一人の人が、自由詩でも、短歌でも、俳句でも、できたものを発表してキリスト信者であるめぐみを分かち合うのが目的です。 自分の言葉で神のめぐみをあらわすのは大きな喜びであり、祝福された生活といえましょう。 (こんな巻頭言になっていました。) |
| 投稿 「み翼のかげで」を読んで 哉哉(島村亀鶴師) |
着ぶくれて居りエスさまにゆるされて |
| 投稿 「友」 谷口幸子 |
九重の花手にしほれさせ登りくる 友の髪みな白くなみうつ 戦いのはげしきなか相知りて 負けて別れし友どちらなりき 三十年久にあわざりしを同信の 友ありてこそうれしけれ おのがじし三十年の生きざまを 刻みて我ら九重に集へり わが正体知りぬきてなほ愛し給ふ み恵みにけさ我は泣かさる |
| 41号の富澤誠治作 |
地下鉄千代田線 地下鉄や人乗り合いて秋模様 乗り降りの人の衣服や模様替え 天城山の秋 紅葉の色ちらしたり季節風 山あいにまい上りたり紅ふぶき 紅ふぶき色あざやかに冬を告げ 天城山紅葉空にちりばめて 富澤誠治 |