俳 句
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2018.11.1.
  台風停電ルター時代を思いけり   
  秋時雨森羅万象眠りおり   
  天高し綿雲数片浮かしおり
  冬隣豆腐売りの声響きおり
  ルター伝読みてうなずく宗教改革日
                  大瀧信也(沖縄)


2018.10.1.
  どの花も四つの花弁の三段花
  爪切りて夏にさよなら言いにけり 
  敬老の日釣り舟の主は高齢者か
  虫たちよ,生きよ人間と調和して
  食卓の新米を謝し感謝祭
                  大瀧信也(沖縄)


2018年 “ 初秋 ”  (登戸の有志)
   敬老の日母に花束想い込め         ヒロコ

   いい勝負オクラと並んだ彼岸花
   秋バテも少し落ち着き健康診断
   七十肩努力うらぎる9月かな       カホル

   終活の応援歌なり虫時雨
   もろこしのひとつづつ包むバックヤード
   コスモスの一つ二つとようやくに
   ひつじ雲火星はオレンジ異常気象
   レゴの中宿題始める4年生
   孫三人乗り物それぞれ秋の夕
   ビー玉で床上サッカー外は雨
   秋燕抗ガン剤はもう結構
   人生の重荷下ろして昼寝かな
   彼岸花続く畦道ヴィア・ドロロサ      ミヅホ


2018.9.1.
   がじゅまるの木の下涼し主もいます
   如月(キサラギ)のゲッセマネに主の香りあり
   木々の葉がゆらゆら揺れて台風去る
   茶碗たちに留守をたのみて秋の旅
   日光を食(は)みて咲くなり百日紅
                  大瀧信也(沖縄)


“秋立てり”2018年、8月
   立秋の2日後くっきり黒き峰
   宇宙の香放つ朝顔藍(愛)色はまだ
   看護士のアドバイスうれしい鳥渡る
   二度咲きの藤花色濃し猛暑かな
   残暑の中終活初めのシルバーエイジ       ミヅホ


2018.8.1.
   暴風の中に流れる蝉時雨
   主も見たろう三月の死海で泳ぎけり
   主イエスの宣教を秘めガリラヤ湖
   カヤパ官邸の地下牢に主が受難週
   蕗の葉の群れて涼気を発しけり
                  大瀧信也(沖縄)


2018.7.13.
2018年 7月 「トマト、トマト」
   梅雨明けてようやく色づくミニトマト
   子連れ鴨見つけて嬉しい梅雨晴れ間
   折り紙相撲!カード三色(緑、黄色、赤)用意して
   十薬の香りの中のヘデイング練習
   造られしものの弱さ知る豪雨かな          ミヅホ

   
ぼけ防止朝の目玉焼き半夏生
   薫風の中進む車デイサービスへ
   食卓に感謝のトマト主の恵み        トモベカズコ


2018.7.2.
   首伸ばし撫でてほしいと日日草
   片降り(かたぶい)に濡れしその後初夏の晴れ
   四人に一人戦いに死す慰霊の日
   全島をしじまが流れ慰霊の日
   もくもくと笑みて咲くなり百日紅
                  大瀧信也(沖縄)


2018.6.27 
2018年 6月 のぼりと“主に在りて”
   礼拝と学びと「ランチ」主の恵み
   梅雨時もよき友と会える良き教会
   礼拝後憂き梅雨何処へ!!むかしばなし♪♪
                            トモベカズコ
   おしゃべりは最良の薬!!四ひら雨(紫陽花に降る雨)
   夏至の朝高らかに響くガビチョウの声
   恵みの衣キリストを着て梅雨の道
                            ミヅホ


2018.6.1.
   義認とは撫子の白賜うこと
   鯉幟風の真中を泳ぎけり
   月見草立夏の朝を清めけり
   向日葵は赤子の顔にそっくりだ
   風駆る紺碧の空奥深し
                  大瀧信也(沖縄)


2018.5.18.
“ 薫風 ” 2018年 初夏
   霞立つ名木栴檀(せんだん)風薫る
   ランドセル色彩々に四月朝
   目覚ましのさえずりないのは雨予報
   黒雲の下にあらわる初夏の山
   立葵すくすく伸びる子も伸びる
                             ミヅホ
“被災地へ”
   熊本の被災者神よあわれたもう
   朝倉の幸祈る源(もと)筑後川
   被災地に届けよ満たせよ神の愛
                             ヒロコ


2018.5.1.
   ザアカイの春のエリコやブーゲンビレア
   エマオの主共にいませりイースター
   教会の庭の女王はアマリリス
   熟年の顔をしており悌梧(でいご)の花
   講壇わきグラジオラスあり今日礼拝
                  大瀧信也(沖縄)


2018.4.2.
   メイフラワー主の優しさをかもし出し
   春の霧復活の主を思いけり
   寒の後からだが躍る春日和
   寒桜赤き大粒のさくらんぼ
   受難日やイザヤ五十三章五回読む
                  大瀧信也(沖縄)


2018年 <弥生の空> 日羊会(神奈川)
   そよ風や弥生の空は尚碧し           トモベカズコ
   庭先の心膨らむタネツケバナ          タマミ
   朝散歩風吹き想う雪解の日           ユウキ
   蕗の薹みそ和えにする夫(つま)のわざ    クミ
   雛飾り笑顔の孫は中学生            エミ
   麗らけしクレソンふゆる水辺かな        ミヅホ
   信徒(とも)ひとり増える喜びイースター    ヒロコ


2018.3.1.
   緋寒桜の蜜をついばむ目白かな
   歌いつつ目白蜜食(葉)む寒桜
   満開の緋寒桜に力受く
   女子パシュート金(きん)をとりたり冬五輪
   サルビアのひときは赤し受難週
                   大瀧信也(沖縄)


2018.2.1.
   三日晴海に張り付く魚釣舟
   沖縄に稀有の霰や寒の内
   一月の「西郷どん」の人気は赦す愛
   三、四輪咲き初めにけり緋寒桜
   国頭から宮古へ緋寒桜咲き進む
                      大瀧信也(沖縄)


2018.1.1.

   着ぶくれて散歩のからだ重きかな
   万人の心に生(あ)れよみ子イエス
   滝のごと主のへりくだり低きかな
   街路樹の大剪定や年詰まる
   海エメラルド主の生(あ)れましし
              降誕日    大瀧信也(沖縄)