以前の詩

巻頭言
詩の友 第1号 1971年12月

 「詩の友」を創刊できますことを嬉しく思います。"詩"それは私たちが幼い時から文字で見、また聞いて来たものです。その詩を用いてキリストの救いの喜びを伝え、キリストにある恵みを証しする場として「詩の友」が用いられるならば幸いです。
 詩を親しむ同好者の鎖の輪が広げられ、これが神に用いられ、人々の慰め、励ましとなるようにと祈るものです。この詩集に対する御助言をお願いしてやみません。(こんな巻頭言になっていました。)
      創刊号の表紙


読後感想

ゆるしえぬ心のいかりいだきつつ一人わびしく詩集読みおる


   詩集は石川啄木のものを読んでいました。

どうなりと勝手になれといふごときわがこのごろをひとり恐れる

   読んで、ゆるしえぬ心のいかりをいつまでも
   持っていてはいけないのだと思ったのでした。

 「心安かれ我なり」  富澤誠治

     眠られぬ
     こんなに
     おそい夜中にも
     「心安かれ我なり」と
     共にいて
     励ましてくださる。

     特伝のこと
     会堂建築のこと
     それを思うと
     何かしら不安がせまる
     しかし
     「心安かれ我なり」と
     いわれる
     お方を信じよう。

     「心安かれ我なり」と
     聞いた
     今
     眠られぬことも
     せまる不安も

     「心安かれ我なり」と
     語られる
     イエスさまの
     うちに
     すいこまれて
     いってしまった。